実際に土地を見に行ってみた |

実際に土地を見に行ってみた

      2016/08/20

「ご提案できそうな土地がありました!」
以前から相談をしていた太陽光発電設備を提供する会社のご担当者からの連絡です。

昨年あたりから太陽光発電に興味を持ち具体的に調べ始めたと言っても、私の場合は同時に土地探しもしなければなりません。場所や広さ、価格、申請等の視点から見ていくのですが、なかなかこれ、というものが見つからず、という状況が続いていました。
そんな中、良さそうな情報が。
私としては、現住の東京からなるべく1時間半くらいまでで行けるところを中心に探していたのですが、今回はそれを少し超える栃木県のもの。
東京からは2時間ちょっとという距離ですが、何とか検討できる範囲。
一般では土地の所有権を持つケースが圧倒的に多く、今まではそういった物件を検討していたのですが、今回は少し珍しい「借地」での提案でした。

借地は一言でいえば、電力の固定買い取り期間が終わる20年後に借地契約も終了で、更地にして返却するというもの。もっとも実際は、契約終了時に地主さんとの相談になるという形ではありますが。

  • 当初の土地購入代・毎年の固定資産税は必要ないが、借地料として毎年地主さんへ支払いがある。
  • 基本的に20年後は更地に戻して返却する前提のため、21年目以降の事業継続は約束されず、良くも悪くも事前に収支が確定しやすい。
    ⇒21年目以降、売電収入は無くなる一方、継続保有や土地売却に関するコストも考えなくて良い。
  • 基本的に20年後の土地返却にあたり、設備の解体費用がかかる。
  • 購入額を丸ごと減価償却に充てることができる。(土地は減価償却しないため、所有権では土地購入代分は減価償却対象とならない)

こちらの土地に設備を入れた場合の全体の収支計画をシミュレーションし、なかなか良いのでは、ということで実際に現地へ行ってみることに。

当日はご紹介いただいた会社の担当者の方と一緒に行き、地主さんに一通り説明を受けました。
地主さんは、実はご自身でも1年ほど前から隣地にて太陽光発電をされているとのこと。
1年を通しての実際の発電量や、運営していく上での注意点など、実際にやってみられてのリアルな話しを伺うことができました。
とても親切な地主さんで、本当にいろいろと教えていただきました。
何でもそうですが、実際にされている方のお話しは面白いですね。
しかも、私が検討しているすぐそばでのことなので、ほぼ自身に置き換えて考えられることはラッキーでした。

  • 動物が多い・・・熊、いのしし、猿などの名前が挙がっていました。実際に足跡や掘った穴なんかもあり。農業をしていても、動物に食べられてしまうことが多々あるそう。「農作物をせっかく大切に育ててきても、最後の収穫前に被害に合うとがっくりだよ・・・」とのお話しには胸が痛みました。
  • 積雪・・・その年によりますが、年に5~6回程度あるようです。パネルに積雪があると発電しなくなるので、その時間を少しでも短くするために昨シーズンはご自身で雪下ろしをしたとのこと。パネル配置によっては下からでは手が届かない部分もあり、少しだけパネル上に乗ってやったそう。
    なるほど、これも事前に伺っていて良かった。

地主さんはすぐ近くに住んでいらして、農業・林業を行いながら一部で太陽光発電も始められています。
大変気さくな方で、ご丁寧にいろいろお話しを聞かせていただきありがたかったです。

一日かけて行ってきた栃木。
余談ですが、お昼に食べたのがこちらの山菜うどん。

盛りだくさんに入っている野菜は全て庭で取れたものだそうで、とても美味しかったー。
お昼時は、地元の方々でお店はいっぱいでした。
また来る機会もありそうです。

 - 太陽光投資コラム